現場記録詰め(仮)

いろいろ途中の状態だけど許してください。

アクターズリーグ野球2023感想


ACTORS☆LEAGUE in Baseball 2023
07/03 東京ドーム

 

今年もこの季節がやってきた。
第1回も第2回もとても楽しかったので、今回も楽しみにしていた。WBCの影響もあって、いつも以上に楽しみだったかもしれない。

今回は、GEM SCARLTESという第三勢力の登場や、エキシビションマッチと試合の2部構成など、これまでとの変更点はいくつかあったが、BLACK WINGSとDIAMOND BEARSの試合が目玉であることは例年通りだと思っていたので、どのような情報が発表されても楽しみなことには変わりなかった。


楽しかった。今回も楽しかった。球場での野球観戦は楽しい。

今年こそはBLACK WINGSに勝ってほしかったが、DIAMOND BEARSの3連覇となった。とても悔しい。
せめて、試合が4回で打ち切られずに、予定通り5回まで行うことができたなら。どう考えても試合の時間が足りなかった。


BLACK WINGSとDIAMOND BEARSに大きな実力差があるとはあまり思っていないが、BLACK WINGSの投手陣はスピード重視、DIAMOND BEARSの投手陣はコントロール重視の人が多いような印象を受けた。
私は、見ていて楽しいのでスピード重視の方が好きだが、結局のところコントロール重視の方が強いのだろう。

攻撃や、ほかの守備についての特徴などは、試合を観ていてもあまり分からなかった。


エキシビションマッチは、見ていて楽しくて、盛り上がって、企画として良いものだったと思うが、これによって試合が4回で終わってしまったのは悲しかった。

また、エキシビションマッチによって怪我をした人がいることも悲しい。公式アカウントのお知らせを見るまで気がつかなかったが、言われてみれば、上田(堪)さんも、松井さんも、開会式とエキシビションマッチにはいたのに、試合にはいなかった。
野球の試合をするためのイベントで、出場者の皆様はこの日のためにいろいろと準備をされていたはずなのに、肝心の野球ができなくなってしまうのはあまりにも悲しい。


企画が盛りだくさんだったため、時間短縮できる部分はしていたように見えた。
特に良かったのは選手入場。前回までの方法は冗長気味だったが、今回の選手入場は簡潔で、短いながら選手の個性がよく伝わってきた。


特に好きだった選手たち。
応援しているチームはBLACK WINGSだが、DIAMOND BEARSにも、GEM SCARLTESにも、応援している選手はいる。


MVPが北園さんで、とても嬉しかった。投手としても、打者としても、どのプレイも最高だった。
今回は投手としての出番はないと思っていたので、最後に見ることができて良かった。

GEM SCARLTESの木津さん。

BLACK WINGSの1点を作ってくれた小西(詠)さん。

初出場の小西(成)さん。

投手としての姿がとてもかっこよかった笹森さん。

エキシビションマッチの玉入れが印象的だった田中さん。

初出場の田村(升)さん。
大見さんとの対戦が特に印象に残っている。

選手ではないが、猫でありプレゼンターであった染谷さん。
別に猫である必要はないと思うが、出演はとても嬉しい。猫のときも、プレゼンターのときも、動きがかわいかった。

 

もし次回があれば、次こそはBLACK WINGSが勝利できることを願っている。

DEARBOYS感想


アグレッシブ ダンス ステージ『DEAR BOYS
06/15 Mixalive TOKYO Theater Mixa

 

最近の私は、熱い青春スポーツ作品が好きらしい。中高生が主人公のスポーツを題材にした作品があると、とりあえず気になってしまう。

新キャストによる舞台化が発表されて、観たいとは思いながら何もしていない状態だったが、ふと思い立って劇場へ。当日券を購入。
評判が良かったので楽しみにしていた。


楽しかった。めちゃくちゃ楽しかった。
バスケもダンスも最高だった。バスケの練習や試合の様子をダンスで表現する演出がとても好き。見ていて爽快だった。

父が月刊少年マガジンを購読しているため作品のことは幼い頃から知っていたが、読んだことはなく。今回、内容について初めて知った。
物語も登場人物も何も知らないのに、瑞穂高校のユニフォームだけは見覚えがあるという、珍しい感覚だった。


三井さんが演じる三浦と、灰塚さんが演じる森山が特に好きだった。

◇三浦蘭丸
観月はじめのようだと思ったのが第一印象。三井さんはこのような役を演じることが多いのだろうか。
出演者の中で誰よりダンスが好きだった。全ての動きが非常に綺麗。腕を伸ばしたときのラインが特に良い。動くときと止まるときがしっかり分かれていて緩急が上手い。
日替わりがかわいかった。うらめしや。

◇森山敦司
相手チームのキャプテンというキャラクターでありながら、どこかかわいさを感じて。目で追っていた。
アフターイベントで見た灰塚さんがとてもかわいかったので、森山のかわいさは灰塚さんのかわいさなのかもしれない。


硬派な雰囲気の森田さんを初めて見た。私がこれまで観劇した作品では、どれも女の子が好きな役だったので、全然違う印象で新鮮だった。


カーテンコールの挨拶は石井。
ゆるりとした雰囲気だった。話があちらこちらに飛んだり、同じ話題を何度も繰り返したりしていて、新さんや三井さんなどいろいろな人にツッコミされながらの挨拶だった。


アフターイベントは、ムービー撮影会とゲーム対決。
ぼんやりと覚えている内容のみ。


◇ムービー撮影会

三井さんばかり見ていた。何度も言うが、ダンスがとても好き。
三井さんが、振りの合間に、客席のあちらこちらにファンサをしていて驚嘆した。お手振りとか、指ハートとか。アイドルだと思った。自分のファンを見つけてやっているのか、反応してくれた相手にやっているのか、気になるところ。

(終演後、撮影した動画を振り返って出演者全員のダンスをひとりずつ目で追ってみたところ、坂田さんのダンスも好きであることに気がついた。身長が高く手足の長い人にダンスは不利だと考えながら観劇していたので、意外な発見だった。)


◇ゲーム対決

森田さんが中心になって始まる。
森田さん「森田プレゼンツ!ゲーム対決~!」

ゲームの内容は気配斬り対決。各チームそれぞれ選出された3人が、目隠しをして、与えられた剣(?)を使って、相手チームのメンバーを斬るゲーム。

目隠しは、赤のはちまきが4つ、めぐリズムがふたつで、特に疲れているだろうと新さんと灰塚さんがめぐリズムを渡されていた。めぐリズムは温かくなっているものだそう。
森田さん「そこのでかいダイソー行ったら、赤いはちまきが4つしかなくてさ!」

ゲームの途中で、剣を落としてしまって、目隠しをしている状態で頑張って剣を探す灰塚さん。灰塚さんの落とした剣をすぐに拾い、自分の懐に隠す新さん(目隠しを外した姿)。

出演者が入り乱れていて、何がどうなっているのか全てを確認することはできなかったが、最後のひとりが森田さんだったため結果としては瑞穂高校の勝利。


どうしてアフターイベントがふたつあるのか理解していなかったが、終演後にこちらのツイートを見て納得した。

アフターイベントに、なんとなく内輪の雰囲気を感じてしまって。本編が終わった直後の興奮は少しだけ静まった状態で終演を迎えた。

 

帰宅して月刊少年マガジンの最新号を確認したところ、瑞穂高校ではない学校の物語となっていて、時の流れを感じた。

エーステ春単独2023日替わり


影アナウンス、日替わり、ハプニングなど。
ぼんやりと覚えている内容のみ。


◇影アナウンス

05/13夜 咲也

06/02夜 真澄
06/03夜 綴
06/08夜 千景
06/11昼 咲也


◇開演前アナウンス

・担当は真澄。近くにいるらしい春組が、真澄の言葉ひとつひとつにツッコミをする。主にシトロン。真澄「うるさい、邪魔するな」
(春組の声だと最初は気がつかなくて、スタッフの男性の声が間違えて流れてしまったのではないかと驚いた。)

・綴「本日は測量の日」ということで、伊能忠敬の話を始める。近くにいるらしいシトロン「何の話…?」「伊能忠敬…?」

・千景「もうすぐ第五回公演が始まるな。ナイランは殺陣が多いから茅ヶ崎は体力作りのために筋トレをしてるけど、俺は空手に興味があるから瓦割りをやってみようと思う。いつか監督さんにも披露できるように頑張るよ」

・咲也「ついに今日で千秋楽ですね。あっという間だったけど、みんなと毎日お芝居をして、話し合って、とっても濃い時間でした!春組が成長した姿、見ててくださいね、監督。板の上で、今日も満開に咲いてみせます!」


◇石化する至

・体を上下に動かす謎の動きをしてから静止する至。至の鞄が壇上から落ちないように防いで安心する咲也と支配人。騒がしくなり始める春組。後ろを向く真澄。
シトロン「我が国に伝わるこの秘宝の薬を飲ませれば、」至「くっさ!」がほとんど聞こえず、収拾がつかず。シトロン「(春組を移動させながら)舞台化!いいからいいから!舞台化!いいからいいから!」

・口を開けて静止する至。シトロン「我が国に伝わるこの秘宝の薬を、あれ、今日入りそうネ!入りそう、入り、」至「くっさ!」
シトロン「(移動しながら)危なかった〜!」

・シトロン「我が国に伝わるこの秘宝の薬を飲ませれば、」至「あっ、くさっ!」至にはねのけられて薬を落とすシトロン。薬が壇上から落ちないように防ぐ支配人。シトロン「(転がる薬を見ながら)危ない!危ない!危ない!危ない!危ない!危ない!危ない!」綴「取れる取れる、もう取れるそれ」シトロン「(薬を拾って)ふう〜」松川「セーフ?」シトロン「イタル治ったネ?急ぐよ!ほら、こんなことしてる場合じゃない、支配人も危ないとこだった!」


◇「Knights of RoundⅣ、now on sale」

・シトロン「作れ!自分だけの地図を!」「伊能忠た、」「Knights of RoundⅣ、now on sale」

・シトロン「(ヘッドホンで音楽を聞くような動きで)ズン、ズン、ズン、ズン、」「background music?」「(サッカーをするような動きで)ヘイ、パス!」「sports ground?」「(スパイのような忍者のような動きで)(ここでシトロン自身が笑ってしまったため何を言っていたのか分からない)」「Knights of RoundⅣ、now on sale」
綴「やるなら強い意思を持ってやってください」シトロン「我ながら面白かったヨ(笑)」
綴「(はけながら)いや面白かったな〜」

・シトロン「きゃっ、あっ、いた、痛い、あっ、」至「大丈夫かい?」シトロン「素敵な出会いと冒険を」至「Knights of RoundⅣ」至、シトロン「now on sale」
咲也「わあ〜!(拍手)」綴「わあじゃない、わあじゃない」「何を見せられてるんですか、俺たちは」
松川「はい、皆さん稽古始めますよ!ゲームやめてください!」シトロン「ゲームじゃないヨ!役作りネ!」松川「CM作りでしょ」シトロン「違うヨ!」


◇ジョギング後の紬と丞

・ランニングを続けるふたり。
丞「あと20キロ行こう!」紬「いま50キロ走ってきたのに!?」

・風に飛ばされる紬、向かい風に立ち向かう丞。
紬「風が、!(はけていく)」丞「なんで俺だけ向かい風なんだ…!」

・丞「あっ、ちょっと待て」紬「ん?」丞「(地面を確認して)プロテインの粉だ」紬「プロテインの粉が落ちてることなんてある?」丞「(粉を触って)まだ乾いてる。(匂いを確認して)チョコ味だ」紬「えっ、汚いよ!?」丞「この近くに、筋トレ直後の人がいるかもしれないな」「筋トレしたくなってきた…」「帰ったら筋トレだ!」紬「嘘でしょ!?誰だよ落としたの~!」


ランスロットになるために(仮)

・シトロン「ああ、あれか。いや聞いたことないヨ!」


◇練習中の至に差し入れをするシトロン

・至の木刀を持って捌けていくシトロン。至「えっ、俺の、」「俺の…!(シトロンを追ってはける)」
シトロン「ワタシのひったくりどうだったネ?」至「全然対応できなかった」シトロン「イタルにはまだ早かったヨ」
シトロン「オミがマフィン焼いてくれたネ!」至「そこ置いといて」シトロン「じゃあJr.がひったくるヨ~」至「まあいいけど(笑)」

・技の練習をする至。シトロン「(至に斬られたような動きで)うっ、あっ、うう…」「まだまだだな」至「これで生き残ったやつは初めてだ」シトロン「そうだろう、私を斬ったやつはいないからな。いま、リアクションをしたけど、あれは斬られたわけじゃない。こう、痒かったんだ」至「じゃあとっておきを見せてやるよ」シトロン「見せてみろ」至「この、この、」シトロン「この2回言ってる」シトロンを斬る至。シトロン「名前ない…!技名ない!この、って言っておいて、」
シトロン「イタル、イタル。イタル、」至「なんだよ」シトロン「イタル、技名が、あっ、まだやって、あっ、ごめんごめん」「いや、もういい、もういいヨ、もういい。まだやってるとは思わなかったヨ。ソーリー」至「ああ、いやいや」シトロン「そんなことよりも!オミがマフィン焼いてくれたネ」


◇「2.5次元舞台ってこんなに大変なんですか!やってる人達すごすぎる!」

・松川「かっこよくて、芝居もできて、歌も上手くて、」「性格が悪くないと割りに合わない!」「でも性格も良いんですよね、」

・松川「そりゃ長いアドリブも見てられるわ!」「配役逆バージョンも見せてくれよ!」

・松川「2.5次元舞台ってこんなに大変なんですか!やってる俳優達すごすぎる!」「推し以外も愛おしすぎるとはこのことか…」「全員好きになっちゃうでしょうが!」


◇外岡を引き止めて至を呼ぶ支配人

・松川「なんでやねん!」

・松川「なんでやねん!」
松川「茅ヶ崎くん!」「モードレッドを倒すためにはトーノオッカも倒さないと」至「いや関係ない」
(「なんでやねん!」への反応が大きかったため、「モードレッドを倒すためにはトーノオッカも倒さないと」に対する反応がほとんどなかった。)

・松川「(手で外岡ポーズ🤟を作りながら)高校の頃を思い出して!」外岡「高校の頃って…(自分の手🤟を見つめる)」

・松川「思春期か!」


◇劇団員を探している支配人

・松川「あっ、監督〜!雄三さん見ませんでした?私、雄三さんがいないときどうやって監督を笑わせていたか忘れてしまって!見ませんでしたかね?さっきまであの辺(ゲネプロのときに鯨井さんが観劇していたであろう場所)にいたんですけど〜」

・松川「監督、皇くん見ませんでした?」「夏組も頑張るぞ!ってやりたかったんですけど、」

・松川「ああ、監督!お疲れさまです!」「いや〜、もう、あるある言おっかなあ。うーん、もう今日は春組全員言おっかなあ、うん。はい、行きまーす」「(手拍子をしながら)はい、はい」「佐久間くんリュック背負うとき手絶対ここ(脇の辺り)」「はい、はい」「碓氷くん監督好きすぎ」「はい、はい」「皆木くん、フード付きの服以外服と認めてない」「はい、はい」「茅ヶ崎くん何しててもなーんか全部許しちゃう」「はい、はい」「シトロンくん私にだけちょーっと冷たい」「はい、はい」「卯木くん私とキャラ被ってる」「わ〜!(拍手)」「ありがとうございました、全部お気に入りです」


◇新作公演の内容を考える春組

・シトロン「みんな夏組やるヨ!」「(綴を立たせて)テンマやるヨ。ワタシユキやるネ」「ポンコツ」綴「(少しだけ考える)(大きな地団駄を踏みながら)なんだと!」「ごめん、ほんっとごめん、何も出てこなかった。ごめん天馬」大笑いしているシトロン。
シトロン「チカゲのさんかくも見たかったヨ」「さんかく」綴「千景さん目すごいことになってますよ!こっわ!」シトロン「オー!目がさんかくネ!」
松川「ほら!碓氷くんを見てください!」ソファに倒れこむ真澄。松川「びっくりした!三好くんやるかと思いました!」

・シトロン「あー、ワタシあれが良いと思うヨ、あの、ひとりの男がいて、その男のドッペルゲンガーと、出会う、話」綴「普通に面白そうだな」シトロン「やってみるヨ。チカゲ、」千景「俺?」「俺が、支配人のドッペルゲンガー?」シトロン「そうダヨ」
シトロン「支配人は普通に歩いてるネ」普通に歩き始める支配人。千景「(支配人の進行を遮って)(支配人のような感じで)どこ行くんですかあ!?」松川「えっ、私こんなですか!?」千景を守ろうとする綴、楽しそうに前に出てくる至。
シトロン「これが良いヨ!」綴「無理無理、いや、無理だよ」「支配人が主演になっちゃうから…」
至の案を聞いた千景「(冷たい口調で)駄目だ、ボツ」綴「やさぐれてる…!やさぐれてる…!」

・シトロン「やっぱりどの物語もお客さんを楽しませてなんぼダヨ」綴「うんうんうん、確かに」シトロン「だからお客さんを楽しませる台詞を言う」綴「台詞を言う、」シトロン「そうダヨ。そういう、それだけの物語」
上手にカメラがあると想定して実演するシトロン。至にもやらせるが、相手を監督としたために強制終了させるシトロン。
(シトロンがやろうとしたことは高等技術が必要なものなので、至が対応できなかったのは当然である。)


◇バイオリンを弾くと決める真澄

・ふらふらしている至。至を押しのけてはけていく真澄。至「なんか変な方向に行っちゃったな」シトロン「行ってないヨ!普通に行こうとしてたヨ!動線!(笑)」

・真澄「(至を押しのけながら)邪魔!」そのままはけていく。


◇千景に台本で叩かれる至

・至「うわ顔面」


◇食材の後片付け

・至「テーブルの下にサンマ落ちてる」「(拾いながら)あぶねあぶね」
(この公演以降、片付けが終わったあとにテーブルの下とソファの下を念入りに確認するようになった千景。)

・至「あっ、きのこ」「(ガッツポーズをしながら)よしっ!」
(念入りに確認したのに残っていたきのこ。)

・飛距離があり、食材が客席まで飛んでいきそうになるが、全身で止めに入る咲也、足で踏みつけて止める真澄、手で叩き落としたり足で止めたりする綴によって大きなハプニングにはならずに終わった。駆けつけようとして転ぶ至、見ている千景。


◇コミュニケーションが取れない丞とミカ

・紬「組体操みたいになってたよ…!?」


◇円陣

・シトロン「(綴を連れて行きながら)ツヅルは3番」綴「えっ、俺だけ微妙に離れてんの?」後ろを向く真澄。

・シトロン「(ゆっくりと見得を切る(?)ような動きで)まーんかーいレーンジャー」咲也、綴「さーんじょーう!」

・シトロン「攻撃を避けるときはシュッ。MANKAIレッド!」綴「攻撃を避けるときは、パチンッ、ヒュッ。MANKAIグリーン」咲也「攻撃を避けるときは、(一歩踏み出すような動きで)ペン?MANKAIピンク」真澄「いつでも監督。ブルー」綴「あのな、流れってものがあって、」至「全てを吸い込んでやるぜ!ブラックホール!」綴「ブラックホールブラックホール単体?」千景「(呼びかけるように)まーんかーいレーンジャー」春組「参~上!」
シトロン「(はけながら)チカゲ!チカゲずるいヨ~!」

・シトロン「シュ、シュ、シュ。パンチキック、パンチキック、パンチキック。俺に食えねえ甘えびはねえ。MANKAIレッド!」綴「ビーーーム。お前をとろとろの、あんかけかた焼きそばにしてやろうか。グリーン」咲也「なるべく、暴力はやめましょう…?ピンク」綴「優しいな、優しいぞ」真澄「(両手で交互にパンチをしながら)監督、監督、監督、監督、監督。アンタと食べるカレーと、生春巻き。これに勝てるものはない。ブルー」至「(前に移動しながら)テュクテュクテュクテュクテュクテュクテュク」綴「ちょっと待ってちょっと待って」至「ボワッボワッボワッボワッ」「地獄に行くって?(武器を振り下ろしながら)一緒に行くんだよ!MANKAIブラック」綴「どういうこと?どういうこと?」千景「もう俺は、透明になりたい。スケルトン」咲也、綴「スケルトン!?」崩れ落ちるシトロン。綴「色まで?」「色まで?」後ろを向く真澄。シトロン「MANKAIレンジャー!」春組「参、上!」


◇カーテンコール前説

・紬「じゃあ、次はいろんな感情で「イェーイ!」を言ってみましょう!」丞「いろんな感情で「イェーイ!」?」紬「これだけいろいろな「イェーイ!」ができるなら、いろいろな感情でも言えると思って」「まずは怒った「イェーイ!」です。俺が、せーの、と言ったら、いきますよ」「せーの、」松川「いや、いらないいらない」紬「えっ?」松川「いらないいらない」紬「どうしてですか?」松川「今後一生使うところないからいらない」


◇The Show Must Go On!中のあれこれ

・SMGOの手振りをしているときに千景にぶつかってしまう至。大袈裟(?)に痛がる千景。

・下手でSMGOをしている至と千景のところへ、上手側から走って割り込んできた真澄。

・紬と丞の主導で、客席降りをしているときに名前を呼ばれた千景。高くジャンプする。
(アリーナ席の通路に埋もれて姿が見えなかった千景が、ジャンプによってよく見えた)

・紬と丞の主導で、客席降りをしているときに名前を呼ばれた至「あ~りがと~、え〜、何これマイク入ってんじゃん〜」

・紬と丞の主導で、客席降りをしているときに名前を呼ばれた支配人「えっ?何?」丞「いや、呼んだんだが、そういうことじゃなくて」

・至に全身で目の前を遮られる真澄「邪魔をするな!」

・至に手で目の前を遮られる真澄「邪魔!」


◇終演後アナウンス

・千景「監督さん、お疲れさま。真澄とタンジェリン王子は一見正反対のように見えて、健気で真っ直ぐなところがそっくりだな。互いに協力している姿は、見ていて微笑ましかったよ。今回、ミカからザフラのスパイス情報をたくさん教えてもらったし、またふたりに会えるのが楽しみだな」

・咲也「春組第六回公演をもって、春組6人、全員が主演を経験しましたね〜!」(拍手)「監督から見て、オレたちは、役者として成長できていますか?」(拍手)「ありがとうございます!これからも、みんなと一緒にもっともーっと頑張ります!これからもオレたちのことを、ずーっと見ていてくださいね、監督!」

ブルステ感想


舞台『ブルーロック』
05/12 サンシャイン劇場

 

ブルーロックという作品が流行っているらしい。最近、よく目にするようになった。
舞台化が発表された当時は作品のタイトルすら知らない状態だったが、その後、いろいろなところで名前を見かけるようになり、少しずつ興味を持っていった。

きっかけのひとつとして、池袋のサンシャイン60通りを歩くたびに聞こえてきた竹中さんの公演告知がある。何度も聞いているうちに、ブルステを観たいと思うようになった。


観劇当日。事前に何も調べていなかったため、入場時に色紙とアクリルスタンドが配布されることや、ロビーに招木が飾られていることなどにいちいち驚いてしまう。
内容を理解できるかどうか不安を感じつつ、楽しくあることを願った。


楽しかった。めちゃくちゃ楽しかった。最高だった。
楽しくて、楽しくて、夢中になって、感動して、終演後に胸が熱くなる、この感じ。観劇する選択をして本当に良かった。

サッカーを題材にした作品であることは知っていたが、その程度で、どういう物語なのか、主人公は誰でどのような登場人物がいるのか、原作の知識がほとんどない状態だったが、問題なく楽しめた。
開演前に最低限の知識を頭に叩き込んだが、登場人物全員は覚えられなかったので、オープニングでキャラクターの名前とキャストの名前を出してくれて助かった。


佐伯さんが演じる千切と、横井さんが演じる絵心が特に好きだった。

◇千切豹馬
かわいい。とてもかわいい。容姿も、性格も、チームZの中でひとりだけ謎めいていたところも、試合の途中で悩みを乗り越えたところも、めちゃくちゃ好き。
お嬢と呼ばれていたときは衝撃だった。あだ名までかわいい。

◇絵心甚八
東郷菊馬だと思って見ていた(?)
絵心のような立場のキャラクターを好きになることは珍しいので、新鮮だった。横井さんが演じる絵心だからこそ好きになったのではないかと思う。

2階席から肉眼で見た感想なので、1階の前方席で見たら全然違う印象を受けたかもしれない。


観劇して分かったが、私は、潔、凪、御影だけは名前を知っていたため、凪と御影が登場したときはひとりで盛り上がった。


カーテンコールの挨拶は、凪と御影。竹中さんに「なぎれおのふたり」と紹介されて、ひとりずつ挨拶を始める小坂さんと菊池さん。
つい先程まで緊張感のある熱い試合を繰り広げていたふたりだが、カーテンコールではふわっとした印象でかわいらしかった。


アフタートークは、MCの絵心と、國神、千切、馬狼。
ぼんやりと覚えている内容のみ。

「オーディション?」と質問する井澤さん、「オーディションです」と回答する佐伯さん。
雰囲気から察するところ、松田さん、佐伯さん、横井さんはオーディションだと思われる。井澤さんは不明だが、この質問をするくらいなのでオファーではないだろうか。今回の出演者の中では井澤さんにしかできないであろう、興味深い質問だった。

役が決まってどうだったか。
自分に筋肉の印象がないので、「國神ですか?」とマネージャーに何度も確認した松田さん。あまり演じたことのない役柄だった佐伯さん。原作を読んだときから、良い意味で絵心にしか興味がなかった横井さん。

締めの挨拶。
「この髪型にも慣れてきました。視界良好で」と話す井澤さんに続いて、「髪にはまだ全然慣れなくて、よく食べちゃうんですけど、」と佐伯さん。
横井さんの「いま間違いなく、日本一、いや、世界一熱い場所です!」という言葉で終了。

 

佐伯さんの千切と横井さんの絵心のツーショット。
観劇した日にこの写真が投稿されて、とても嬉しかった。

千切がかわいい。

パネルとステッカーの千切がかわいい。
他の作品で共演経験があることも、その作品では地方公演が中止になってしまったことも知っていたので、観劇後にこのツイートを読んで感慨深い気持ちになった。

 

ブルステが本当に楽しかったので、ブルーロックのアニメを見ようかどうか悩んでいる。余裕があるときに頑張りたい。

信長を殺した男2023感想


朗読活劇『信長を殺した男』
木瓜チーム
04/29 東京芸術劇場シアターウエス

 

初めての東京芸術劇場。建物の中に入ったことはあるけど、劇場は初めて。


良かった。楽しかった。
脚本と演出が岡本さんだったため、あまり期待をしないようにして臨んだが、意外と楽しかった。一回きりの観劇であれば楽しめるのかもしれない。
現実に引き戻される最後の台詞以外は好きだった。綺麗な演出だった。

前方席だったので、舞台との距離が近くて、出演者の表情が分かりやすくて。楽しかった。
シンプルな朗読劇は前方席の方が良い。


印象に残った登場人物たち。


明智光秀

陳内さんの光秀がとても良かった。
煕子とのやりとり、中でも、出会いから結婚までのシーンが特に好き。ちょうど目の前でお芝居をされていたので表情などがよく見えた。座った状態での朗読だったが、役として台詞を言っているだけで汗が流れていて。大きな熱量を感じた。

陳内さんはお芝居がとても良い。歌もダンスもアクションもない、お芝居で魅せる作品だけを見ていたい。


豊臣秀吉

吉高さんのいろいろな表情、あまり見たことがない表情を見ることができて楽しかった。
草陰に隠れて信長と光秀の会話を聞いているところ、表情だけで光秀に喧嘩を売っているところが特に好き。

他の俳優が演じる秀吉を見たことがないので確実なことは言えないが、登場人物の中でもどこか異質な雰囲気があり、感情を分かりやすく表現できるので、演じていても見ていても楽しい役なのではないかと思った。経験の浅い人が配役されそうな印象。

吉高さんは張り扇を鳴らすのが上手かった。私が観た公演では全て綺麗に鳴っていたように思う。
正座をするときに、ひとりだけ片足の上に片足を乗せていて特徴的だった。左足の上に右足が乗っていた。


徳川家康

何年も前からお名前は知っていたが、今回、お芝居を初めて見た葉山さん。
目立つ役柄ではなかったが、雰囲気が良く、どこか惹かれるものがあった。場面に合わせた自身の役割を上手く果たしていたように思う。

 

特に好きな写真。

ポルステ感想


カストルポルックス
04/01 品川プリンスホテル ステラボール

 

シアターコンプレックスの企画として始まったポルステ。佐藤さんのプロデュース作品であり、初めて脚本と演出を担当されるということで、発表されたときからとても楽しみにしていた。
題材がカストルポルックスであること、脚本協力として亀田さんが参加されていることが特に嬉しかった。

ところが、あらすじを読んでみたところ、私が予想していたような物語とは全然違っていて、楽しむことができるか少しだけ不安になった。


佐藤さんの世界観があふれた、佐藤さんの好きなものを詰め込んだような作品だった。とても楽しく制作されたのではないだろうか。

見たことのある演出がたくさんあって、楽しくて懐かしかった。佐藤さんや、関係者の皆様の、これまでの経験が全て活かされているように感じた。
朝の準備と、星空の演出が特に好き。どちらも、他の作品で見たことがあるもので、中でも好きな演出だったので、驚いたけど嬉しかった。


佐藤さんが演じる霊誠也は、佐藤さんが思い描くかっこいい男性像なのだろうと思った。生い立ちも、生き様も、思考も、行動も。このような役を演じてみたかったのだと受け取った。
衣装も、佐藤さんの理想が詰まっていそうなかっこいいデザインだった。

これといって気になった登場人物はいないが、あえて挙げるとすれば、山﨑さんが演じる雉丘久遠が好きだった。


私は双子座なので、カストルポルックスが題材になっているだけで嬉しくて。観劇することができただけで満足だった。

しかし、1回だけの観劇では物語の内容についてしっかりと理解できなかった。複数回の観劇が必要な作品だと思った。