現場記録詰め(仮)

いろいろ途中の状態だけど許してください。

ブルステ感想


舞台『ブルーロック』
05/12 サンシャイン劇場

 

ブルーロックという作品が流行っているらしい。最近、よく目にするようになった。
舞台化が発表された当時は作品のタイトルすら知らない状態だったが、その後、いろいろなところで名前を見かけるようになり、少しずつ興味を持っていった。

きっかけのひとつとして、池袋のサンシャイン60通りを歩くたびに聞こえてきた竹中さんの公演告知がある。何度も聞いているうちに、ブルステを観たいと思うようになった。


観劇当日。事前に何も調べていなかったため、入場時に色紙とアクリルスタンドが配布されることや、ロビーに招木が飾られていることなどにいちいち驚いてしまう。
内容を理解できるかどうか不安を感じつつ、楽しくあることを願った。


楽しかった。めちゃくちゃ楽しかった。最高だった。
楽しくて、楽しくて、夢中になって、感動して、終演後に胸が熱くなる、この感じ。観劇する選択をして本当に良かった。

サッカーを題材にした作品であることは知っていたが、その程度で、どういう物語なのか、主人公は誰でどのような登場人物がいるのか、原作の知識がほとんどない状態だったが、問題なく楽しめた。
開演前に最低限の知識を頭に叩き込んだが、登場人物全員は覚えられなかったので、オープニングでキャラクターの名前とキャストの名前を出してくれて助かった。


佐伯さんが演じる千切と、横井さんが演じる絵心が特に好きだった。

◇千切豹馬
かわいい。とてもかわいい。容姿も、性格も、チームZの中でひとりだけ謎めいていたところも、試合の途中で悩みを乗り越えたところも、めちゃくちゃ好き。
お嬢と呼ばれていたときは衝撃だった。あだ名までかわいい。

◇絵心甚八
東郷菊馬だと思って見ていた(?)
絵心のような立場のキャラクターを好きになることは珍しいので、新鮮だった。横井さんが演じる絵心だからこそ好きになったのではないかと思う。

2階席から肉眼で見た感想なので、1階の前方席で見たら全然違う印象を受けたかもしれない。


観劇して分かったが、私は、潔、凪、御影だけは名前を知っていたため、凪と御影が登場したときはひとりで盛り上がった。


カーテンコールの挨拶は、凪と御影。竹中さんに「なぎれおのふたり」と紹介されて、ひとりずつ挨拶を始める小坂さんと菊池さん。
つい先程まで緊張感のある熱い試合を繰り広げていたふたりだが、カーテンコールではふわっとした印象でかわいらしかった。


アフタートークは、MCの絵心と、國神、千切、馬狼。
ぼんやりと覚えている内容のみ。

「オーディション?」と質問する井澤さん、「オーディションです」と回答する佐伯さん。
雰囲気から察するところ、松田さん、佐伯さん、横井さんはオーディションだと思われる。井澤さんは不明だが、この質問をするくらいなのでオファーではないだろうか。今回の出演者の中では井澤さんにしかできないであろう、興味深い質問だった。

役が決まってどうだったか。
自分に筋肉の印象がないので、「國神ですか?」とマネージャーに何度も確認した松田さん。あまり演じたことのない役柄だった佐伯さん。原作を読んだときから、良い意味で絵心にしか興味がなかった横井さん。

締めの挨拶。
「この髪型にも慣れてきました。視界良好で」と話す井澤さんに続いて、「髪にはまだ全然慣れなくて、よく食べちゃうんですけど、」と佐伯さん。
横井さんの「いま間違いなく、日本一、いや、世界一熱い場所です!」という言葉で終了。

 

佐伯さんの千切と横井さんの絵心のツーショット。
観劇した日にこの写真が投稿されて、とても嬉しかった。

千切がかわいい。

パネルとステッカーの千切がかわいい。
他の作品で共演経験があることも、その作品では地方公演が中止になってしまったことも知っていたので、観劇後にこのツイートを読んで感慨深い気持ちになった。

 

ブルステが本当に楽しかったので、ブルーロックのアニメを見ようかどうか悩んでいる。余裕があるときに頑張りたい。