現場記録詰め(仮)

いろいろ途中の状態だけど許してください。

DEARBOYS感想


アグレッシブ ダンス ステージ『DEAR BOYS
06/15 Mixalive TOKYO Theater Mixa

 

最近の私は、熱い青春スポーツ作品が好きらしい。中高生が主人公のスポーツを題材にした作品があると、とりあえず気になってしまう。

新キャストによる舞台化が発表されて、観たいとは思いながら何もしていない状態だったが、ふと思い立って劇場へ。当日券を購入。
評判が良かったので楽しみにしていた。


楽しかった。めちゃくちゃ楽しかった。
バスケもダンスも最高だった。バスケの練習や試合の様子をダンスで表現する演出がとても好き。見ていて爽快だった。

父が月刊少年マガジンを購読しているため作品のことは幼い頃から知っていたが、読んだことはなく。今回、内容について初めて知った。
物語も登場人物も何も知らないのに、瑞穂高校のユニフォームだけは見覚えがあるという、珍しい感覚だった。


三井さんが演じる三浦と、灰塚さんが演じる森山が特に好きだった。

◇三浦蘭丸
観月はじめのようだと思ったのが第一印象。三井さんはこのような役を演じることが多いのだろうか。
出演者の中で誰よりダンスが好きだった。全ての動きが非常に綺麗。腕を伸ばしたときのラインが特に良い。動くときと止まるときがしっかり分かれていて緩急が上手い。
日替わりがかわいかった。うらめしや。

◇森山敦司
相手チームのキャプテンというキャラクターでありながら、どこかかわいさを感じて。目で追っていた。
アフターイベントで見た灰塚さんがとてもかわいかったので、森山のかわいさは灰塚さんのかわいさなのかもしれない。


硬派な雰囲気の森田さんを初めて見た。私がこれまで観劇した作品では、どれも女の子が好きな役だったので、全然違う印象で新鮮だった。


カーテンコールの挨拶は石井。
ゆるりとした雰囲気だった。話があちらこちらに飛んだり、同じ話題を何度も繰り返したりしていて、新さんや三井さんなどいろいろな人にツッコミされながらの挨拶だった。


アフターイベントは、ムービー撮影会とゲーム対決。
ぼんやりと覚えている内容のみ。


◇ムービー撮影会

三井さんばかり見ていた。何度も言うが、ダンスがとても好き。
三井さんが、振りの合間に、客席のあちらこちらにファンサをしていて驚嘆した。お手振りとか、指ハートとか。アイドルだと思った。自分のファンを見つけてやっているのか、反応してくれた相手にやっているのか、気になるところ。

(終演後、撮影した動画を振り返って出演者全員のダンスをひとりずつ目で追ってみたところ、坂田さんのダンスも好きであることに気がついた。身長が高く手足の長い人にダンスは不利だと考えながら観劇していたので、意外な発見だった。)


◇ゲーム対決

森田さんが中心になって始まる。
森田さん「森田プレゼンツ!ゲーム対決~!」

ゲームの内容は気配斬り対決。各チームそれぞれ選出された3人が、目隠しをして、与えられた剣(?)を使って、相手チームのメンバーを斬るゲーム。

目隠しは、赤のはちまきが4つ、めぐリズムがふたつで、特に疲れているだろうと新さんと灰塚さんがめぐリズムを渡されていた。めぐリズムは温かくなっているものだそう。
森田さん「そこのでかいダイソー行ったら、赤いはちまきが4つしかなくてさ!」

ゲームの途中で、剣を落としてしまって、目隠しをしている状態で頑張って剣を探す灰塚さん。灰塚さんの落とした剣をすぐに拾い、自分の懐に隠す新さん(目隠しを外した姿)。

出演者が入り乱れていて、何がどうなっているのか全てを確認することはできなかったが、最後のひとりが森田さんだったため結果としては瑞穂高校の勝利。


どうしてアフターイベントがふたつあるのか理解していなかったが、終演後にこちらのツイートを見て納得した。

アフターイベントに、なんとなく内輪の雰囲気を感じてしまって。本編が終わった直後の興奮は少しだけ静まった状態で終演を迎えた。

 

帰宅して月刊少年マガジンの最新号を確認したところ、瑞穂高校ではない学校の物語となっていて、時の流れを感じた。